郡山市・かんがい施設を視察

2021年11月19日(金)、郡山市フィールドに配属された2年生は、郡山市のかんがい施設(安積疏水土地改良区・上戸頭首工・十六橋水門)を視察し、安積疏水の歴史や役割について学びました。
安積疏水は猪苗代湖から取水して、福島県郡山市とその周辺地域の安積原野に農業用水・工業用水・飲用水を供給している疏水です。また水力発電にも使用されています。

安積疏水土地改良区

安積疏水土地改良区の外観、開成山公園の近くにあります
職員の方から動画と資料をもとに安積疏水の概要と歴史を説明していただきました
用水管理センターを視察している様子

上戸頭首工

上戸頭首工は、猪苗代湖から郡山方面へ水を引き入れるための取水口です。取水位の調節や防波堤のほか、ゴミや砂を取り除く役割も果たしています。

ここでも安積疏水土地改良区の職員さんに説明していただきました。

十六橋水門

十六橋水門は、安積原野へ水を流すために猪苗代湖の水位を調整する水門で、安積開拓・安積疏水開さく事業のシンボル的構造物です。

十六橋水門は2016年に日本遺産に認定されました。
絶好のロケーション&天気だったので、郡山市フィールド担当の申文浩 准教授のドローンを試運転
2年生もドローンを操作
郡山フィールドの2年生は、来週はトマト農家を訪問します

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